■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・ローブ(シトロエンC3 WRC)
「(第3戦)メキシコとコルシカ(第4戦ツール・ド・コルス)での両サーフェスで良いタイムを出したから、ひとつのミスも犯すことなくラリー全体をやり通したい」
「(事前に行った)2日間のテストはうまくいったよ。これで、スタートからフィニッシュまですべてをまとめ上げるのは僕次第ということになる」
「戦いのレベルは非常に高いから、3人のタイトル候補者たちへの挑戦権があると言うのはおこがましいことかもしれないけど、おおむねペースを出していけることを期待しているよ」
「初日のコンディションがドライだったら、出走順による潜在的なアドバンテージを最大限に活用する必要がある。なぜならこの区間ではいつも多くのことが起きるからね。(路面の)あちこちに隠れて埋まってる石がたくさんあるんだ」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC))
「またターマックでラリーを戦えることに興奮しているよ。僕が好きなサーフェスだし、特にこのラリーにはいつもたくさんのアイルランド人ファンが来てくれるんだ」
「2年間ここでのラリーに出ていないことを考えると、グラベルで争われる最初の区間に多少の(ルート)変更があったことは喜ばしいね」
「ターマックの区間では、高速なサーキットスタイルのコースにおける挙動を素早く確認するのに、カートで培った経験を頼りにしなくては」
「ウェールズ(ラリーGB)での宿題をこなして、表彰台フィニッシュを賭けて戦うよ」
●カリッド-アル・カシミ(シトロエンC3 WRC)
「このラリーに戻ることができて嬉しいよ。ここでのイベントは前から気に入っている。特にグラベル区間が、つねにトリッキーだとしてもね」
「週末の間にサーフェスが別のサーフェスに切り替わると言うことは、優れた適応力が要求される。その影響で、このイベントはこれほどまでに難しいものになっている。でもとても面白い挑戦になるよ」