■Mスポーツ・フォード
●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
「(前戦の)ラリーGBで優勝したことでドライバーズランキングで首位との差が7ポイントまで縮まり、いい形でラリー・スペインに来ることができた」
「(ラリー・スペインを含めて)残りはわずか2戦となり、タイトル争いはより激しさが増してきたから、王座を守るためには、また好成績を残さないとね」
「タイトル争いはエキサイティングなものになってきたから、今回のイベントが楽しみだ。ラリー・スペインは、ふたつのサーフェスで争われるシーズン中でもユニークなイベントで、それぞれの地形の変化に素早く慣れる必要がある」
「また、毎年(サービスパークが設置される)サロウのサポーターたちがさらにモチベーションを高めてくれている。みんなも(コドライバーの)ジュリアン(イングラシア)と僕がまたいい結果を持ち帰ると期待していいよ」
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)
「必ずいい結果を出すという決意のもと、スペインにやってきた。今年は運に恵まれなかったけど、僕たちにはスピードがある。だから力強い結果を残してシーズンを終えたいんだ」
「戦略が重要なラリーだから、僕たちのプランは金曜日のグラベルステージで大きくプッシュすることなんだ。まるでサーキットを走っているかのような週末のターマックに臨む前にね」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
「ラリー・スペインは2015年のデビューシーズンから毎年戦ってきた大好きなイベントだ。今年もここに戻ってくることを心待ちにしていたよ。それに、今回初めてWRカーで参戦できるのも楽しみだ」
「先週、スペインのターマックでテストしたけど、マシンにはすぐにいいフィーリングが得られた。こういうターマック用のセットアップはとてもユニークで、まるでサーキット上を走っているかのようなSSにアタックできるんだ。グラベルのステージはかなり狭くてポルトガルのSSと似ているね」