■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合8位
「SS15ではタイヤもセットアップも軟らか過ぎたけど、SS16では状況が良くなり、勝利を目指して走った。クルマのフィーリングはとても良く、すべてが順調だったんだ」
「しかし、SS17のコーナーでガードレールの支柱に当たり、タイヤがパンク。そのままステージの半分を走らなければならなかった。自分のミスを心から悔やんでいるけど、コンマ1秒の差を争う状況ではあり得る事だ」
「決して望んでいた結果ではないけど、今週末のパフォーマンスには満足しているよ。そして、次のラリー・オーストラリアがとても楽しみだね」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/総合6位
「今日は運転がとても楽しく感じられた。昨日はトリッキーなコンディションだったけど、今日は心待ちにしていた典型的なカタルニアのターマックロードを走ることができた」
「最後まで走り切る必要はあったけど、パワーステージでの僕は失うものはなく、ドライバーズ選手権争いに生き残るためには計算上唯一のチャンスだったので、本当にハードに攻めたよ」
「全力を尽くしたし、最後まで絶対に諦めないよ。そして、マニュファクチャラー選手権争いにおいて、僕たちは依然有利な立場にいる」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合7位
「とても大変な週末だったけど、初めてこのラリーを最後まで走り切れたのは良かった。僕にとって重要な意味を持つし、週末を通して多くのことを学べた」
「今日は総合順位を争うようなポジションになく、クルマをフィニッシュに導きマニュファクチャラー選手権に向けポイントを確実に獲得する必要があった。その役割は果たせたと思うよ」
