■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合10番手
「今日はついていなかった。午前中は不運にも小さなミスを犯し、その代償がとても高くついたんだ。僕たちには結果を出せるスピードがあったから、さらににがっかりしている。最終日の出走順は1番だが、この壮大なステージを最後までできるだけ楽しむようにするよ」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合4番手
「今日は特にステージの2度目の走行で、正しいリズムとバランスを見いだすのに少々苦戦していた。そして夕方のスーパースペシャルステージ(SS17〜18(では、突然の雨に阻まれてしまったんだ。でも僕たちはともに激しく戦い、よくやったと思う。どの時点でも諦めることはしなかった。明日も同じような決意で臨むよ」
■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手
「午前中は本当に良かったと思う。クルマはとても素晴らしく、ドライビングを楽しんで少し順位を上げることができた」
「午後も初めは良かったけど、恐らくタイヤに対する負荷が強過ぎたからだと思うが、タイヤがかなり摩耗してしまった。そのためペースを緩めなくてはならず、タイムが落ちていってしまったよ」
「また、スーパーSS(SS17〜18)ではアンラッキーなコンディションでの走行となった。それでも、以前総合2番手につけているし、この順位を最後まで保つことがマニュファクチャラーズチャンピオンシップにとっては本当に重要だ」
「また、良いフィーリングでシーズンを終えるのは、自分にとっても大切なことだ」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合首位
「とても良い1日だった。今朝は本来のリズムを取り戻しクルマのフィーリングも良かったから、少し攻めた走りをしてタイムを挽回したよ」
「そして午後も攻めの走りを続け、後方の選手に対するマージンをさらに拡大することができた。明日は少々トリッキーなステージがあり、また天気も安定しないようだから、簡単には行かないかもしれない」
「とはいえ、現時点では全てが正しい方向に進んでいるし、あらゆる状況をコントロールできていると思う」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合5番手
「今日は良い仕事ができたと思う。自分の前と後ろにいる選手とはタイム差が大きくついていたから、少し孤立した感じがしたよ」
「激しく攻める必要もなかったから、集中力を保つのは簡単ではなかった。午後2本目のステージで少しペースを緩めたら、すぐにミスをしてしまったよ。そこで、やはり攻めるべきだと決心したら、次のステージではベストタイムを記録し、総合4番手との差を詰めることができた」

