「開幕戦ラリー・モンテカルロではとても良い形でシーズンのスタートを切れたから、ラリー・スウェーデンで優勝を争う準備はできている」とチーム代表のトミ・マキネン。

「昨年は路面のコンディションと出走順が大きく影響し、我々にとっては厳しい戦いとなった。しかし、今年はライバルと比べて良い出走順だから、それほど心配はしていない」

「ここ数週間、フィンランドでテストを行なってきたから準備は万端だし、我々のクルマはスウェーデンのステージにとても合っていると確信しているよ」

 第1戦で総合8番手から総合3位まで順位を挽回し、圧倒的な速さをみせたタナクは「今年はトップ争いができることを期待している。スウェーデンのステージは流れるように高速で、もし条件が合えば本当に楽しめるラリーだし、我々のクルマもきっと力を存分に発揮できるだろう」とコメント。

 今大会で史上最多出場回数を更新するラトバラは「今年のラリー・スウェーデンは私にとって特別な意味を持つ1戦となる」と語った。

「かつて私は2008年のスウェーデンでWRC史上最年少優勝ドライバーとなり、それから11年後の今年はもっとも経験豊かなWRCドライバーとなるんだ」

「2017年にヤリスWRCで初優勝した時のように、優勝争いをできることを期待している。ただし、そのためにはモンテカルロでは完全には得られなかった、良いフィーリングをつかむ必要があるけどね」

 トヨタ移籍後2戦目となるミークは「クルマについて学び、そしてドライビングを楽しむこと。それが、開幕戦から続くそれぞれ大きくタイプが大きく異なる3つのラリーを戦う上での私の目標だ」と、マシンの習熟度を高めたいとの考えを示している。

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