■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
「(第1戦)モンテカルロは僕たちのポテンシャルを示すような形で終えられた。またスウェーデンでマシンに戻るのが待ちきれないよ」
「過去にもこのイベントでは良い結果を出してきた。去年の優勝も含めて、ここ数年はスウェーデンで高い競争力を発揮してきたんだ。クルーとしても楽しめるラリーだよ」
「僕たちのマシンはいつも調子が良く、地面が凍っているステージでも速いタイムを記録できているし、雪だまりを利用して限界までプッシュできた」
「ライバルたちが強力だということは分かっている。彼らはどのラリーでも強敵だろう。だから僕たちは自分自身に集中し、できる限り最高の仕事をしなければならない」
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)
「ラリー・スウェーデンは(出身の)ノルウェーが行程に含まれるから、僕たちにとってはシーズンのハイライトとも言えるイベントだ。ホームイベントのような気分になるよ」
「イベント自体は凍結した路面の上に雪が積もった状態で争われる。そんなシチュエーションをスタッドタイヤで走ると特別なフィーリングを味わえるんだ。まるで浮いているかのような感覚さ」
「モンテカルロではリタイアすることになってがっかりしたけれど、良いリズムをつかめていたし、シーズンを通して優勝争いができ自信を持てた」
●セバスチャン・ローブ(ヒュンダイi20クーペWRC)
「ヒュンダイとの初仕事として、ラリー・モンテカルロは着実なスタートとなった。特に私たちは事前テストの時間に限りがあったことを考えればなおさらだ」
「モンテカルロでは週末を通して表彰台を争う戦いができたし、そこから積み重ねていく用意はできている」
「ラリー・スウェーデンはまったく異なる挑戦になる。もし完全に氷に包まれた良いコンディションで太陽が出ていれば、シーズンでももっともエキサイティングなラリーになるだろう」
「だけど、雨が降って雪が溶けたら非常に難しくなる。当然ながら良いコンディションになることを期待しているよ」
