■Mスポーツ・フォード

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

「シーズン中唯一のフルスノーイベントだから、ラリー・スウェーデンは本当に特殊なんだ。事前に行ったテストはいい形で終えられたし、雪上を走る感覚を取り戻すために重要な機会になった」

「(ラリー・スウェーデンでは)信じられないような速さで走ることができるし、フィーリングも最高だった。コンディションに恵まれれば、シーズンで一番楽しめるイベントになるんだよ」

「大会期間中、コンディションが僕たちの味方になることを願っているし、そうなったら、そのアドバンテージを最大限に活用することが重要になる。実際、どのようなコンディションとなるか様子を見なければならないけど、たくさんの雪に覆われたクラッシックなラリー・スウェーデンとなることを祈っているよ」

●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)

「事前にフィンランドで200㎞以上の充分なテスト走行を行った。セットアップに多くの変更があったから、(テストで)前進していることを確認できたよ」

「僕たちがラリー・スウェーデンで競争力を発揮できるかどうかは、天候に左右されるところがある。(出走順が遅いことで)先に走るライバルたちがコースを“掃除”してくれた状況で走ることができ、タイムロスを最小限に抑えるチャンスがあるんだ」

「去年作成したペースノートをもとにラリーを戦うことになるから、モンテカルロと同じくらいタフな戦いになると予想している。誰もがトップポジションを求めているから、僕たちも確実にその争いへ加わるよう努力しなければならない」

●ポンタス・ティデマンド(フォード・フィエスタWRC)

「ラリー・スウェーデンは僕にとって1年のハイライトだよ。いつも楽しみにしているし、ホームイベントに挑む準備は万全だ。僕がこれまで経験してきたなかで最高のマシンで戦えることも大きな意味があるね」

「ハイスピードで森のなかを駆け抜けながら、ファンや焚き火、そしてスウェーデンの国旗が風になびいているのを見るのは、すべてに勝る最高の気分だよ」

「ラリー・スウェーデンは、いつもコンペティティブでトップパフォーマンスを発揮したいと願っているイベントなんだ。コンディションに左右され、チャレンジングなイベントであることは間違いないし、一歩前進した戦いができるように、すぐにリズムを掴まなくてはならないね」

■シトロエン・レーシング

●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)

「このラリーをいつも本当に楽しんでいるよ。ここでWRカーをドライブするのはとても良い気分なんだ。楽しみながら戦えるコンディションになることを願っている」

「ただ先頭走者として走ることが不利ということも分かっている。固く凍った地面の上に雪が積もっているせいでね。2回目の走行で路面の状態がどう変化するか様子を見る必要もある」

「氷の層が充分ではない可能性を恐れていて、すぐにグラベル(未舗装路)がむき出しになるかもしれないんだ」

●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)

「事前テストを行ったときは、路面を覆う氷の層が薄くて、すぐに地面がむき出しになってしまった。そうなると2回目の走行ではスタッドタイヤの扱いに注意をしなくてはならなくなる」

「いずれにせよ、僕たちは出走順で有利な状況にある。ステージは高速で気に入っているし、テストも納得いくフィーリングだったよ。今回は運に恵まれて、ハードワークが報われることを期待している」

シトロエンC3 WRC
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