■Mスポーツ・フォード
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合8番手
「今朝はもう少しトラクション掛けるために足回りを少しソフトにしてみたら、マシンが予測不可能になってしまった」
「午後に向けて、サービスでベースセットアップに戻したら少しはマシになった。いま、僕らに必要なのはマシンを最大限に活用して、限界までドライビングに自信を持つことだ」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合9番手
「今日は僕たちにとってかなりトリッキーな1日だった。今朝はいくつか大きなセットアップの変更を試したけれど、うまくいかなかったんだ」
「午後はマシンのフィーリングがよくなって、ドライビングを楽しめた。だけど、フィンランド選手権を戦うドライバーたちが残したわだちを通り抜けてラインをクリアしなければならなかった」
「明日のステージについてはよく知っているから、どれくらい快走できるか確認するために少しプッシュしたいと思っている。だけど、ほどほどに。マシンを無事に持ち帰るとリッチ(・ミルナー=Mスポーツ代表)に約束したらね!」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合5番手
「1日が無事に終わりほっとしている。午後はエネルギーがなくなりかけていたからね。正直なところ、ベッドに行くのが待ちきれないよ」
「1日中、自分自身をプッシュしなければならなかった。集中力を維持するのがとても難しい時があったから、ミスを犯すことなしにステージの走行をやり遂げられてうれしい」
「明日という日があるし、最後まで自分の力を発揮してフィニッシュまで戦い抜けるように、今晩のうちに十分に回復できるよう願っている」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合2番手
「僕たちにとって、間違いなくとてもポジティブな1日だったよ!」
「午前の走行での出来事のあとだから、道幅の広い高速ステージでの2回目の走行では苦戦すると予想していた。でも全力を尽くしたし、これまでのところとてもうまくいっている」
「ステージでマシンのコントロールを失ったり、ラインを超えてドリフトしたりすることなしにプッシュできる、適切なバランスを見つけたんだ。明日も同じペースを続けるつもりだ。結果を出すために(タナクに)挑戦する決意はもう固めている」