決勝はそのローブに並び、フロントロウのオーレリアン以下、シルヴィアン・プーシャー・コンペティションのプジョー208をドライブするベンジャミン・リビエラ、ナサニエル・ベルトン、そしてデュブールのワークス・ルノーZOEと、元フランスF4王者マチュー・バクシヴィエール(アウディA1/セインテロック・レーシング)で争われた。

 するとスタート早々に動きがあり、2番手オーレリアンがローブを仕留めて首位浮上に成功。そのまま6周のレースを支配したオーレリアン・パニスが0.8秒差でローブを抑え今季3勝目を達成。この日62点を獲得してシーズン総得点を543点まで積み上げて、520点の選手権ライバル、デュブールを下し、新エレクトリック・シリーズ初代チャンピオンの座を手にした。

 惜しくもスーパー・フィナーレを秒差圏内で敗れたローブは総得点でも1点差の同日2位となり、同じく1点差の3位にリビエラ、以下ベルトン、デュブール、バクシヴィエールが続く最終結果となった。

 またシーズン最終のスタンディングスでは、タイトル候補だったエルラシェールがこの日のスーパー・フィナーレ進出を逃してランキング3位に終わり、4位にオリビエ・パニス(アンドロス・スポーツ01/セバスチャン・ローブ・レーシング)、5位にニコラ・プロスト(ルノーZOE/DAレーシング)のリザルトとなっている。

すぐさま首位浮上に成功したオーレリアン・パニスのアウディA1が、全6周を完全支配
初代王者に輝いたオーレリアン・パニス(中央)に続き、2位ジャン-バティスト・デュブール(左)、3位ヤン・エルラシェールのランキングとなった

本日のレースクイーン

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