勢いに乗るソルドは続くSS6でステージ1位、SS7でステージ2位に入ってギャップを拡大。総合2番手オジエを17秒突き放してみせた。
「まったく信じられない1日だった」とソルド。

「熱狂的なスペインのラリーファンが見守るなか、総合首位としてラリーをリードできるなんて最高の気分だよ」

総合3番手にはアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)、総合4番手にはSS5でスピンがあり、マシンのフロンエンドを破損したヌービルが続いている。
午前を終えた段階でヌービルと僅差で争っていたラトバラはSS5でクラッシュ。サスペンションにダメージを負ったためデイリタイアとなり、代わって5番手にはアンチラグシステムに問題を抱えながら走行していたヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20 WRC)がつけた。
現地15日はSS8~15の8SSが行われ、どのステージも舗装路(ターマック)で争われる。
