最高峰クラスのルーキーイヤーを過ごしたロバンペラは総合5位でフィニッシュし、ポイントを持ち帰ることに成功した。今季は7戦中6戦でトップ5フィニッシュを果たす安定感のある走りをみせるとともに“パワーステージ”では最多タイとなる2度のベストタイムを記録するなど持ち前のスピードを発揮。最終的なドライバーズランキングは5位となっている。

 また、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムを通じて今戦にヤリスWRCで参戦した勝田貴元は最終日も好調を維持し、オープニングのSS14で4番手タイムをマークすると、パワーステージに設定された最終SS16ではWRC参戦後初のベストタイムを記録してみせた。順位こそ初日のデイリタイアが響いたことで総合20位と沈んだものの、たしかな成長をタイムで証明してみせた。

「今年もドライバーズタイトルの獲得に成功し、しかも選手権2位も獲得できたので素晴らしい気分だ。ドライバーもコドライバーも、皆本当に良くやってくれた。良いシーズンだったよ」と語るのは、今大会をもってチーム代表から退くトミ・マキネンだ。

「セブ(セバスチャン・オジエ)が7回目のタイトル獲得を、我々のクルマで成し遂げてくれたのは信じられないくらいうれしいことだし、エルフィン(・エバンス)も我々が契約を結んだ時の期待にしっかり応えてくれた」

「そして、チームの全員にも感謝している。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれましたし、今後もこれまでと変わらずいい仕事を続けてくれるだろうと確信している」

 2021年以降はトヨタのモータースポーツアドバイザーに就任するマキネンは最後に「今回の結果は、強固なチームワークと、皆の頑張りによってもたらされたものだ」と述べ、「これからも間近で彼らのフォローを続け、つねに見守っていきたいと思う」と続けている。

勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) 2020WRC第7戦モンツァ
勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC) 2020WRC第7戦モンツァ
セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) 2020WRC第7戦モンツァ
セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) 2020WRC第7戦モンツァ
TOYOTA GAZOO Racing WRT 2020WRC第7戦モンツァ
TOYOTA GAZOO Racing WRT 2020WRC第7戦モンツァ

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