四輪市販車クラスを戦うチームランドクルーザー・トヨタオートボデーの三浦昂(TLC VDJ200)は、ステージ8を44番手で走破し総合41番手(クラス首位)に。チームメイトのロナルド・バソ(TLC VDJ200)はSS47番手/総合45番手(クラス2番手)につける。
トラック部門にエントリーしている日野チームスガワラの菅原照仁(日野レンジャー)はSS13番手でフィニッシュ。部門総合でも13番手、排気量10L未満クラス首位をキープした。
二輪部門では、前日に総合首位に立ったモンスターエナジー・ホンダチームのホセ・イグナシオ・コルネホ(ホンダCRF450ラリー)がステージ優勝を飾り、総合2番手でSS2番手につけたレッドブル・KTM・ファクトリーチームのトビー・プライス(KTM 450ファクトリー)とのギャップを1秒から1分06秒に広げている。
総合3番手につけるのはレッドブル・KTM・ファクトリーチームのサム・サンダーランド(KTM 450ファクトリー)でトップとの差は5分57秒だ。
ダカールラリーは12日、競技9日目の“ステージ9”が行われる。ネオムをスタート/フィニッシュ地点とするループステージの総走行距離は571km。内465kmのSSは紅海の海岸からスタートし、標高1200メートルを超える高地へ至る難関コースだ。


