●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合1位
「まるでジェットコースターのように、感情が大きく揺れ動いた週末だった。何よりも重要なのは、今朝のロードセクションでのアクシデントで、怪我をした人がいなかったことだし、僕にとってはそれが最大の気がかりだった」
「僕のラリーはそこで終わってしまうのではないかとさえ思ったが、クルマのダメージはそれほど大きくなく、競技を続けることができた。あれだけのことが起きたので、優勝できるとは思っていなかったけれど、皆さんが知っているように僕は決して諦めない男だし、最後まで戦い続けようとした」
「今週末、良い仕事をしていたエルフィン(・エバンス)には同情している。特に今朝の彼は強かった」
「しかし、我々もこの週末ペースは良かったのに、いくつか問題が起きその都度タイムを失った。チームのために今回もワン・ツーで表彰台に立つことができて、うれしく思うよ」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合2位
「最後のステージでラリーをリードしていながら、総合2位で終わるというのは望んでいた結果ではない」
「最後のステージでセブ(セバスチャン・オジエ)が本当に速かったのは事実だが、僕は最後のコーナーでミスをしてしまった。とても悔しいけど、決して悪くない結果だと思うし、チームにとっては非常に良いリザルトだ」
「チームはセブと僕のためにとても良い仕事をしてくれたし、今週末は素晴らしいクルマを用意してくれたんだ。最初から最後まで全力で戦い、ラリーを楽しむことができたよ」
