●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
「アクロポリス・ラリーはタフなイベントになるだろう。2012年と2013年にここでラリーをしたが、当時のアルゼンチンと並んでもっともタフなラリーのひとつだった。いつも楽しんでいたけれどね」
「僕たちは2年前、ラリー・トルコの準備のためにギリシャでテストをしたから、ここの地形については多少の知識がある。ステージはとても曲がりくねった形状をしていて、路面にはもろい石がたくさんある。気温は高いし、トルコの荒れたコンディションととても似たものになるだろう。とてもチャレンジングだね」
「全開で進む必要がある一方で、マシンとタイヤを労らなければならない。戦略が非常に重要だが、僕たちはそれが気に入っている。また好結果を出せるだろうと高い期待を持っているし、楽しみにしているよ」
●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)
「8年前にギリシャで行われた前回のWRCラリーから長い時間が経っている。アクロポリス・ラリーは長い歴史と伝統を持つイベントだ。だから戻ってこられてうれしいよ」
「前回ここでラリーをしたのは2012年のことだ。ずいぶん前のことだが、素晴らしい思い出がたくさんあるよ。アクロポリス・ラリーは、いつもならその年の一番ラフなイベントとなるラリー・トルコの代替地としてぴったりだ。素晴らしいイベントになると思う」
「骨の折れるラリーだが、ステージは本当に特別で流れるようなところなんだ。ラリーに戻って良い結果を持ち帰るのが待ちきれないよ」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
「アクロポリス・ラリーは、過去にここでラリーをしたときは、もっとも過酷なラリーのひとつだった。でも全体的に良いステージがある素晴らしいラリーだよ」
「通常、主な課題は岩が突き出た路面だ。タイヤにとって本当に厳しいし、気温も高い。このラリーでは多くの問題が出るかもしれないが、カレンダーにはポルトガルやサルディニアのように、同様に過酷なラリーが他にもある。だからこの種のイベントに対して僕たちはより準備ができているかもしれないよ」
「全体を眺めてみれば、僕たちの出走順は有利だ。後の方でスタートできるのは良いことだし、初日の出走順を最大限に活用するつもりだ」
「スタートするのが待ちきれないね。これはカンディード(・カレラ/コドライバー)と僕が組む初のラリーとなるから、良い結果が出せるよう願っている」
