1月7日、FIA世界ラリーレイド選手権(W2RC)開幕戦ダカールラリー2022の“ステージ6”が開催地サウジアラビアの首都リヤドを中心に行われ、バーレーン・レイド・エクストリームのオーランド・テラノバ(BRXハンターT1+)が今大会初のステージ優勝を飾った。
アルゼンチン出身のベテランドライバーは、リヤドを起点にした全長348kmのループステージの終盤221km以降にスパートをかけ、中盤の120km地点からトップに立っていたナッサー・アル-アティヤ(TOYOTA GAZOO Racing/GRダカールハイラックスT1+)を逆転。同じくステージ後半に順位を上げてきたマティアス・エクストローム(チーム・アウディスポーツ/アウディRS Q e-tron)を従えるかたちで、2015年大会以来となる久々のステージ優勝を味わった。