「スーパーSSではいいスタートを切ることができましたし、ファンの皆さんがラリーの会場に戻ってきてくれたことをうれしく思います。特にここポルトガルは、いつも本当に雰囲気が良いので、素晴らしい気分です。シェイクダウンを終えた段階で、フィーリングはまだベストな状態ではありませんが、ラリーは始まったばかりですし、グラベル路面では誰もがこの新しいクルマについてまだ学んでいる段階なので、調整を加えることでクルマがさらに良くなっていく可能性は充分にあります」

「明日からのステージについては、前年までのように路面を掃除しながら走る必要がないので気持ちが楽ですし、良い出走順を活かすためにも、できるだけ早く走りのリズムを掴みたいと思います」

●エルフィン・エバンス
「スーパーSSではクリーンな走りができましたし、期待していたように多くのファンの皆さんで賑わっていたことをうれしく思います。今朝のシェイクダウンは、とても順調に進みました。クルマのフィーリングは非常に良く、大きな問題もありませんでした」

「このような形でスタートすることができたのは良かったですが、もちろん重要なのはラリー本番です。今回は未知の部分が多く、天気予報によると暑い日が続きそうなので、大変な週末になるかもしれません」

●カッレ・ロバンペラ
「大勢のファンの皆さんが集まる、このようなステージを走るのはいつだってうれしいですし、ポルトガルは毎年素晴らしい雰囲気です。今晩のスーパーSSでは、クリーンな走りができました」

「ふたたびグラベルのラリーに戻ってくることができてうれしいですし、シェイクダウンでは少し調整を加えながら走りましたが、全体的にとても順調でした。明日は自分達にとって非常に大きなチャレンジであり、この週末を戦う上で重要な意味を持つ一日です。出走順によるタイムロスをできる限り少なく抑え、いいペースで走れるように頑張ります」

■明日のステージ情報

 競技2日目となる5月20日(金)のデイ2は、コインブラを起点にアルガニル地域で7本のグラベルステージを走行し、1日の最後にはロウサダのラリークロス・サーキットでスーパーSSが行われます。デイ2は日中にフルサービスがなく、タイヤフィッティングゾーンしか設定されないため、クルマに大きなダメージを与えることなく全ステージを走りきらなくてはなりません。8本のステージの合計距離は121.67km、リエゾン(移動区間)も含めた一日の総走行距離は584.84kmとなります。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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