●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合7番手
「木曜日のオープニングではステージ優勝を飾って、良いスタートを切ったが、本格的なグラベルラリーは今日のステージから始まった。僕たちは早くに出走するマシンのうちの1台だったので、難しくなることはわかっていたが、何かが欠けていた」
「午後は順調にいったのでよかったよ。多少自信を持てるようになり、ハンドリングは改善した。より正常になったと感じたんだ。それが今日のポジティブな収穫だ」
「僕たちはいるべき場所にいない。あとふたつ上の順位を目指さなければならない。簡単ではないだろうが、マシンに対して同じフィーリングと信頼を持っているのなら、目標に向かって進まなければならない」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合首位
「今日は間違いなく予想よりもはるかによかった。このポジションで、先頭集団で物事に対処して戦えると思っていなかったんだ」
「僕は最初のステージの最初のコーナーですでに限界に達していたが、他のドライバーたちはペースを上げるのが少し遅かったみたいだね。徐々にゆっくりと彼らが追い上げてくるのを見ていた。明日は天気にも気を配らなければならない。少し変わるかもしれないからね」
●オリバー・ソルベルグ(#2 ヒョンデi20 Nラリー1)/リタイア
「残念ながら僕たちのラリー・フィンランドは始まる前に終わってしまった。SS2の始まりでリヤがスナップして、ワイドになって岩にぶつかってマシンが横転してしまったんだ。ロールケージに損傷があった。つまり僕たちは残りの週末の間に復帰することはできないということだ」
「これを受け入れるのは難しい。懸命な仕事をしてきたチーム全体に対して本当に申し訳ない気持ちだ。今はかなりつらいタイミングだが、僕たちは胸を張って前を見るようにしなければならない。前を向いて上を見上げなければいけない。2週間後のイーブル・ラリー(・ベルギー)に向かって進むんだ。僕たちは強くなって戻ってくるよ」


