●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)

「イープルはユニークなイベントで、ここ最近出場したラリーとは大きく異なる。ひとつ前のターマックラリーである(第3戦)クロアチアと比べても、求められるものは大きく違うんだ。長いストレートや曲がり角が多くあり、一見単純そうに見えるが、実際はそうではない。路面の変化が激しく、道幅は狭く、バンピーなところもあるからね」

「そして、高速域から曲がり角に進入する際のブレーキングが非常に重要だ。昨年はこのラリーへの出場経験があるドライバーたちが、その優位性を証明した。しかし、今年はどのようなことが起こり得るのか予想し、クルマに何が必要なのかを理解した上で、事前のテストに臨むことができたので、ラリー本番でどれくらい戦えるのか楽しみだ」

●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)

「ベルギーに行くのが楽しみだ。昨年は新しいイベントへのチャレンジを楽しみ、同時に全体的に良い戦いができたと思うから、今回も好結果が得られることを期待している」

「ステージは大きくインカットする場所が多く、泥や砂利が路面に多く掻き出されるので、コンディションは非常にトリッキーになる。また、天候にも大きく左右され、昨年もそうだったけど、もしドライコンディションならば出走順が1番手の場合、少し土で汚れた路面を走ることになる。2週間前に行ったテストの内容は良かったし、僕たちのクルマはかなり改善が進んだと思っている」

●エサペッカ・ラッピ(#4 トヨタGRヤリス・ラリー1)

「イープルは、僕にとって間違いなくタフなチャレンジになるだろう。8年前にヨーロッパ選手権として開催された時に一度出場したことがあり、その時スピードは充分にあったのだけどクラッシュをしてしまった。それでも、ふたたびイープルに出場するのが楽しみだ」

「このクルマは、ターマックでもとても楽しんで走ることができる。前のクロアチアでは思うような結果を得られなかったが、クルマの走りの良さには満足していたので、自信を持ってベルギーに臨むことができる。他のドライバーたちのように昨年の出場経験はないけれど、それでも競争力はありますし、いい順位争いができると思っている」

ドライバー選手権をリードし、今戦でのチャンピオン確定の可能性もあるカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)
ドライバー選手権をリードし、今戦でのチャンピオン確定の可能性もあるカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)

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