6月1日、WRC世界ラリー選手権第6戦『ラリー・イタリア・サルディニア』のデイ1が行われた。ラリーの拠点となるオルビアの郊外で、現地18時過ぎから実施されたオープニングステージのスーパーSSでは、シェイクダウンに続きヒョンデ・シェル・モビスWRTのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヒョンデi20 Nラリー1)が最速タイムをマーク。日本人ラリードライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はコンマ9秒差の4番手につけた。
道幅の狭いステージを高速で駆け抜けていく、難易度の高いグラベル(未舗装路)ラリーとして知られるラリー・イタリア・サルディニアが開幕。競技初日となった1日(木)は午前中にシェイクダウンが行われた後、夕方からはこの日唯一のステージとなるSS1がオルビアの街で実施された。