ラリーカーが大きな水しぶきを上げながら勢いよく水辺を突っ切っていく光景は、WRC世界ラリー選手権で長年見られてきたシーンだが、サルディニアではこのポイントが鬼門となった。あまりの水圧の高さに耐えかねたマシンが次々と悲鳴を上げ、大幅なタイムロスやリタイアにつながる問題を引き起こしたのだ。自身もそのひとりになってしまったTOYOTA GAZOO Racing WRTの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、イベント後のオンライン取材会において「チームだけでなく、ドライバーも含めてすごく悩ませるようなラリーだった」と語った。

 6月1日から4日にかけて、イタリアのサルディニア島で開催されたWRC世界ラリー選手権第6戦ラリー・イタリア・サルディニア。ヒョンデのティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)が制した今大会は、WRC2クラスウイナーとなったアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビアRSラリー2)が総合5位に食い込むほどのサバイバルラリーとなった。

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