「ここ数戦ではいい結果を残すことができているので、ギリシャでも好調が続くことを期待しているが、アクロポリスがいかに難しいイベントであるかも分かっている」と語ったのはTGR-WRTを率いるヤリ-マティ・ラトバラ代表だ。
「昨年は我々チームにとって非常に難しいラリーになったが、そのことがより良い結果を出そうというモチベーションに繋がっているし、ラフでドライなグラベルコンディションにも対応できるようにGRヤリス・ラリー1の開発を続けてきたんだ」
「もちろん、現在のようなドライコンディションが続けばカッレ(・ロバンペラ)とエルフィン(・エバンス)はラリーの序盤でもっとも厳しい路面コンディションに直面するだろう。それでも、彼らとともにいい結果を目指して戦えることを願っているよ。今回セブ(セバスチャン・オジエ)とふたたび勝利を目指すことができるのも素晴らしいね」
