3月16日に決勝レースが行われた伝統のセブリング12時間レースは、フィニッシュまで残り6分の段階でトップが入れ替わり、40号車アキュラARX-06(ウェイン・テイラー・レーシング・ウィズ・アンドレッティ)が勝利をもぎ取った。当時同マシンをドライブしていたルイ・デレトラズは、アキュラをフロリダの“耐久クラシック”で初めてビクトリーレーンに導いたことについて、ライバルをオーバーテイクする「チャンスが見えた」と語った。

 スタートから11時間54分が経過した段階で総合2番手につける40号車アキュラのステアリングを握っていたデレトラズは、チェッカーまでの時間が迫るなか、セブリング・インターナショナル・レースウェイのターン7でセバスチャン・ブルデー駆る01号車キャデラックVシリーズ.R(キャデラック・レーシング)のインにマシンをねじ込み逆転に成功。昨季2023年からアンドレッティとの提携を開始したウェイン・テイラー・レーシングにGTP時代最初の勝利をもたらした。

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