6月1日に開催されたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第5戦『シボレー・デトロイト・スポーツカー・チャレンジ』の決勝で、GTDプロクラスのトップを争っていたベン・バーニコート(バッサー・サリバン/14号車レクサスRC F GT3)は、ニッキー・キャツバーグがドライブする4号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(コルベット・レーシング・バイ・プラット・ミラー・モータースポーツ)に「壁に追い込まれた」と語った。
ふたりのドライバーはクラス首位と2番手を走っていたが、レース時間が残り45分となったところでターン3で接触。このアクシデントによりキャツバーグの4号車コルベットはスピン、2番手につけていた14号車レクサスはノーズにダメージを負い、2台とも優勝の可能性を失うこととなった。