IMSAのエンジニアリング担当マネージングディレクター、マット・カードックは、GTPクラスとGTクラスの双方に2段階式の出力調整を伴うバランス・オブ・パフォーマンス(BoP=性能調整)を導入することで、BoPをさらに改良する「可能性が開かれる」と語っている。
IMSAは1月17〜19日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われたウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕前テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』において、GTPでは230km/h、GTDプロとGTDでは190km/hをしきい値とする、2段階式の新たな出力パラメーターを設定した。