9月14日に鈴鹿サーキットで決勝レースが行われたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第4戦『第49回鈴鹿1000km』。このレースには、多数の日本チームが参戦したが、総合では表彰台獲得はならず。6年ぶりの日本での開催となったIGTCは、日本チームにとっては課題を得るレースとなった。一部ではあるが、日本のトップカテゴリーのひとつであるスーパーGT GT300クラスで活躍するエンジニアたちに、苦戦のポイント、日本との違いを聞いた。

 スーパーGT GT300クラスの強豪チームであるグッドスマイル・レーシングの00号車メルセデスAMG GT3エボ(谷口信輝/片岡龍也/小林可夢偉)は、2018~19年にはスパ24時間参戦と並行し、鈴鹿10時間に挑戦。海外勢と互角の戦いぶりをみせ、2018年は総合5位、2019年は総合10位となっていた。GT300での三度の王者を誇る強豪であり、レース開幕前にはメルセデスAMGのカスタマーレーシング責任者からも期待されていた存在だ。

 ただ今回の鈴鹿1000kmでは、走り出しからセットアップに苦しみ、表彰台圏内を争うような活躍は見られず。レース後に谷口も「我々の実力を出し切れず非常に歯がゆいレースとなってしまった」と語るほど悔しい週末となっていた。チームの河野高男エンジニアに、週末に伸び悩んだ理由やレースを戦う上で感じたスーパーGTとの違いについて聞いた。

●神経を使わざるを得なかった“英語レギュレーション”

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