VLNニュルブルクリンク耐久シリーズの2016年第2戦は4月30日、予選/決勝が行われ、フェニックス・レーシングのフランク・スティップラー/アンデルス・フィヨルドバッハ組5号車アウディR8 LMSが優勝を飾った。
第1戦からニュルブルクリンク24時間の予選レースをはさみ開催されたVLNの第2戦。SP9=GT3は26台が参戦したが、第1戦には参戦していなかったアストンマーチン・レーシングも2台が姿をみせた。
迎えた予選では、AMGチーム・ブラックファルコンのベルント・シュナイダー/マーロ・エンゲル/アダム・クリストドロウ/マニュエル・メッツァー組6号車メルセデスベンツAMG GT3が獲得。5号車アウディが2番手につけ、3番手にはSPXクラスから参戦しているスクーデリア・キャメロン・グリッケンホウスのSCG-003がつけた。
日本勢では、山内一典が乗り込んだワーケンホルスト・モータースポーツの35号車BMW M6 GT3(SP9クラス)が予選14番手からスタートし、13位フィニッシュ。吉本大樹が乗り込んだファーンバッハー・レーシングのレクサスRC F GT3(SPXクラス)は予選16番手からスタートも、14周リタイアを喫した。