リヒャルト・リエツ(911 RSR #91)
「1周目は良かったのですが、その後に激しい混雑とスローゾーンに遭遇したため、より速いタイムを刻むチャンスがありませんでした。それでもまだ明日があります。マシンのセットアップは最初から良好でしたが、まだ改良の余地はあります」
フレデリック・マコウィッキ(911 RSR #91)
「今日は、条件が目まぐるしく変わりました。午後のフリー走行の間、サーキットは信じられないほど暑く、夜の予選の間に大幅に冷えました」
「このため、タイヤに関して重要な情報を得ることができ、このデータに基づいて車両に変更を加えるつもりです。それ以外にも、ライバル達がどのくらいの性能なのかが初めてわかりました。全体的に、私達はとても満足しています」
パトリック・ピレ(911 RSR #91)
「ライバル達との初めての比較でした。最初にしてはそれほど悪くありませんでしたが、まだマシンについてやるべきことが残っています。明日に実施してみたいアイデアがいくつかあるので、それに集中するつもりです」
ミハエル・クリステンセン(911 RSR #92)
「コースがあまり混雑していない状態で走れるように全力を尽くしましたが、私のスティントでは実現しませんでした。予選全体では、クリアな状態でどうにか1周だけ走ることができました。明日はもっと良くなるといいのですが」
ケビン・エストル(911 RSR #92)
「フリー走行の間、コースはとても汚れていましたが、何にもまして極めて暑かったです。新しい911 RSRをこれほどの高温のなかで運転した記憶がありません」
「私達は、予選に先立って様々な変更を加え、適正なタイヤコンパウンドを見つけようと努めていました。私はマシンの最適なセットアップを見つけられるだろうと楽観しています。何より木曜日にまだ時間がありますからね」
ディルク・ウェルナー(911 RSR #92)
「ミハエル(・クリステンセン)が速いタイムを出した後、決勝用のセットアップを最適化するために、私のスティントの間に様々なセットアップを試しました」
「私はまず、ここル・マンでの夜間走行に慣れなくてはなりませんでしたが、マシンは完璧に走り、いかなる機械的な問題も起きませんでした。まだ少しスピードが足りませんが、まだ十分な時間があります」
パトリック・ロング(911 RSR #93)
「911 RSRのバランスは良好でした。残念ながら、私達は最初の数ラップにおいてひとりのドライバーに先を塞がれてしまいました。彼は明らかに、夜のル・マンのコースを走るのが初めてのようでした。その後は自由に走るのは事実上不可能でした。明日は、改善のための機会がまだ2回あります」
マッテオ・カイローリ(911 RSR #77)
「ル・マンを夜に走るのは爽快な気分です。私は、予選で真っ先に飛び出しましたが、その後で前方の遅い車に前を塞がれてしまいました。私達の911 RSRはとても順調に走り、チームは完璧な仕事をしました。明日の2回の予選セッションでは、速く周回する機会がまだたくさんあるでしょう」