5月28〜29日に開催された第44回ニュルブルクリンク24時間レースには、日本からTOYOTA GAZOO Racingが3台を送り込んだが、SP-PROクラスのTOYOTA GAZOO Racing with TOM’Sが走らせた36号車レクサスRC Fが完走101台中24位完走、SP2TクラスのトヨタC-HRレーシングが総合84位/SP2Tクラス出走5台中3位、SP3Tクラスから参戦したレクサスRCはリタイアという結果となった。

TOYOTA GAZOO Racing
TOYOTA GAZOO Racing

■クルマの限界を知り、改善力を養うためのニュル挑戦

 TOYOTA GAZOO Racingは、2007年から「ふだんから世界の自動車メーカーが車両の実験評価に使用している『クルマづくりの現場』であり、本レースに参加した当社社員は耐久レースという通常のテストコースによる実験評価よりもさらに過酷な環境下で『クルマの限界を知り、改善力を養う』といった様々な経験を積む」べく、ニュルブルクリンク24時間に挑戦している。

 当初は『GAZOO Racing』としての活動だったが、トヨタがF1活動を終え、“グラスルーツのモータースポーツ活動”にシフトしはじめると、豊田章男社長を中心としてトヨタのモータースポーツ活動のなかでも最も力が入れられる活動となっていった。

 今季もTOYOTA GAZOO Racingは、決して総合優勝や順位を争うのではなく、あくまで過酷な環境下での経験を積むために3台の車両を投入した。社員のメカニックおよびエンジニア・車両評価ドライバーが参加し、日本のトップドライバーたちを揃え、3台それぞれが違う目的でレースに挑んだ。

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