第84回ル・マン24時間耐久レースで、8号車が3位、7号車が4位となったアウディスポーツ・チーム・ヨーストはレースを振り返るプレスリリースを発行した。このなかで、アウディスポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒは「我々が望んでいた結果ではない」と失望を示すとともに、「今季のル・マンは、なぜ世界で最も困難なレースかを示した」と戦いの難しさを語っている。

 これまで13回の勝利をル・マンで挙げ、最多勝記録の2位につけているアウディは、近年のル・マンで最も成功を収めているメーカーでもある。今季はアグレッシブな外観をもつアウディR18を2台ル・マンに投入。信頼あるドライバーラインナップとともに、昨年ポルシェに奪われた勝利奪還に燃えていた。

 スタートでの雨によるセーフティカーが解除になった後、アンドレ・ロッテラー駆る7号車は素晴らしい走りをみせるものの、ターボチャージャーの交換のため早々にガレージインを強いられ、早くも7号車は優勝争いから離脱してしまう。

 これでアウディの力は8号車に注がれることとなったが、その8号車でも多くのトラブルが発生したほか、ブレーキディスクにもトラブルを抱え、7号車も交換を強いられた。

 フィニッシュ直前の5号車トヨタTS050ハイブリッドのストップにより、8号車には3位表彰台が転がりこむ結果となったが、ウルリッヒは「我々の2台のマシンは、問題なしに距離を走ることができなかった」と失望のコメントを残した。

「今年のル・マンは、なぜ世界で最も困難なレースであるかを再度示す週末だった。2台のマシンを無事チェッカーまで運んだチームを誇りに思うが、これは明らかに我々が望んだ結果ではない」

「ポルシェには2年連続勝利という成功に対し、おめでとうと伝えたい。そして、素晴らしいレースを戦い、18回目の挑戦にもかかわらず、またもほんのわずかに勝利に手が届かなかったというトヨタの結果は、このル・マンというレースがいかに難しいかを大いに物語っているだろう」

チェッカーを受ける8号車アウディR18
チェッカーを受ける8号車アウディR18

本日のレースクイーン

川田明日未かわだあすみ
2026年 / スーパーGT
WinG
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで