1号車アウディR8 LMS
1号車アウディR8 LMS

 今年のスパ フランコルシャン24時間レースでアウディスポーツ カスタマーレーシングが繰り広げた努力と、それによって引き寄せた幸運は、Audi R8 LMSゼッケン28号車の奮闘ぶりが象徴しています。ポールポジションからスタートした28号車は、レース序盤では常にトップを走行していましたが、レース開始から5時間半が経過した時点で追突されてしまいました。マシン修復作業が終わった時点で、アウディスポーツ チームWRTのレネ ラストとそのチームメイトは、トップから3周遅れの42番手になってしまいました。しかし、めまぐるしく変わる天候や幾度となく出されたフルコース コーションなどによる混乱の中で猛追を見せ、レース終盤に彼らは、トップ3のポジションまで順位を回復しました。この素晴らしい展開の中、地元ドライバーのローレンス バンドールが、ファステストラップを記録しています。

 アウディスポーツ カスタマーチーム代表のクリス レインケは「非常に厳しい闘いでした。素晴らしいサポートをしたベルギーアウディクラブ チームWRTと、決して諦めなかったドライバー達には、最高の賛辞を送ります。彼らは、とても厳しい闘いに終始フェアに臨み、その努力に見合った結果を獲得しました」とコメントしています。アウディスポーツ チームフェニックスのクリストファー ミース / フランク スティップラー / マルクス ウィンケルホック組も、残り6時間まで、優勝争いを繰り広げていました。彼らは、常にトップ3の位置を維持し、優勝を射程距離に入れて走り続けていました。しかし、不運にも426周目にタイヤトラブルを起因とした火災に見舞われ、ハイスピードでの走行断念を余儀なくされてしまいました。

 アウディカスタマーチームからは、彼らの他に9台のマシンがスパ フランコルシャン24時間レースに参加していました。チェコから参加したチームI.S.R.レーシングのフィリップ ガーキー / ヘンリー ハシッド / ニコラス ラピエール / フランク ペレラ(スイス/フランス/フランス/フランス)組が、プロアマクラスで2位という素晴らしい結果を残しました。セインテロック レーシングが7位、チームWRTが8位、I.S.R.レーシングが9位を獲得したことで、Audi R8 LMSはトップ10に4台が入るという素晴らしい結果を残しました。

3号車アウディR8 LMS
3号車アウディR8 LMS

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