テストでのタイムに満足したモントーヤ

 ロレックス・デイトナ24時間で3度の優勝経験を持つモントーヤは、テストデーで記録した3分32秒363という自身のラップタイムについて、ペースの面では「とても満足」しているが、レースウイーク中に作業をして改善を図るべき点がいくつかあると語った。

 モントーヤは「最終的に、前の周回よりも1秒半から2秒速く走れたラップが3、4周あったが、トラフィックに引っかかってしまった」と言う。

「実際のところとても満足している。(フォードシケインの)2個目を過ぎてからフィニッシュラインまでで、1.2~3秒は詰められた。いい気分だよ」

「インディアナポリスでは少し時間がかかってしまったと思う。ブレーキングとターンインするタイミングを会得しようとしている」

「ブレーキングには多くの問題があり、頻繁にリヤがロックした。僕はブレーキングゾーンに向けて、ブレーキングの体勢を整えるよう、(アクセルペダルとブレーキペダルを)少しオーバーラップするようにしたが、チームメイトはそうはしていなかった。多少の違いがあった。バランスの問題だね」

「彼らは若いし、いい仕事をしているよ。結局のところ、彼らがさらに速く走れば、僕も同じように速く走れる。そうやって一緒になってパッケージ全体をまとめあげていくわけだ」

サルト・サーキットを走るユナイテッド・オートスポーツの32号車リジェJS P217・ギブソン
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