■ジェントルマンドライバーのレベルが高い

 そんな竹田と白坂が挑戦したPWCのGT・スプリントXクラスだが、今回のユタ戦には14台が参戦した。ふたりはアマクラスからの参戦だが、プロ、プロ-アマとさまざまなドライバーの組み合わせがあり、「各メーカーののワークスドライバーがたくさん出ているんです。僕も詳しいわけではないですが、行ってみたらすごくレベルが高くて」と白坂はメンバーに驚いた様子。

 それもそのはず、今季ポルシェを駆りル・マン24時間でLM-GTEプロを制したマイケル・クリステンセンをはじめ、ウォルフ・ヘンズラー、アルバロ・パレンテ、トニ・バイランダー、ミゲル・モリーナらワークスドライバーがズラリ。さらに白坂を驚かせたのは、「ジェントルマンドライバーのレベルがものすごく高い」ことだ。

「ジェントルマンが総合上位に食い込んでくるです。5月にテストしたワトキンスグレンも走行時間が7時間くらいあって、やる気がある人はすごく練習できるんだと思います。ユタは特殊なコースですが、ジェントルマンたちは本当に速い。レベルが本当に高いなと感じましたね」

 白坂はブランパンGTシリーズ・アジアをはじめLMP3のレースにも出場しているが、そこで感じるのはジェントルマンドライバーのレベルの幅だった。ただ、PWCに出場しているジェントルマンドライバー、そしてプロもレベルが高いという。

「コース上でのマナーもジェントルで、ヨーロッパでやっているようなイメージでしたね。なんとなく感じるのは、ブランパンGTアジアはヨーロッパのドライバーも多いけど、若手のワークスドライバーが来るじゃないですか。だから速いタイムを一発出しても、クラッシュしたりもする。でもアメリカでは、きちんと結果を出しに来ているというか、完成されたドライバーが多い印象でしたね」

竹田と白坂はアマクラスの表彰台も獲得した。
オートグラフセッションの様子。アメリカではピットレーンではなく、テントに集まりクラスごとに行うという。

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