また、マツダUSAモータースポーツ担当ディレクターを務めるジョン・ドゥーナンはチームの快挙に次のようなコメントを寄せた。

「マツダのモータースポーツヒストリーのなかで未達だったデイトナでのポールポジション獲得が叶い、うれしく思う。また、多くのマツダファンやディーラーなどの関係者からの期待を受けるなかで、週末に向けて良いスタートを切ることができたと考えている」

 ドゥーナンもまたジャービスと同様に、新レコードタイムでのポールポジション獲得の裏にチームのたゆまぬ努力があったと説明する。

「今回コースレコードを更新できたのは、短いオフシーズンの間にチームが一丸となってマシンの開発に注力したからに他ならない」とドゥーナン。

「シャシーはマルチマチックが、エンジンはAERが、そしてクルマ全体のマネジメントと熟成はもちろんチーム・ヨーストが担当しているが、彼らとドライバーたちを含めた全員が力を合わせたからだ」

「私たちはこれらすべてのを合わせて“ワンユニット”なんだ。本戦の24時間レースでもこのような良い結果で終われるよう、スケジュールに従って準備を進めていくよ」

 マツダのIMSA最高クラス初優勝がかかる2019年デイトナ24時間は、26日14時35分(日本時間27日4時35分)にスタートが切られる予定だ。なお、このレースの模様はJ SPORTS/J SPORTSオンデマンドで生中継されるほか、IMSA公式サイトでもライブ配信される。

デイトナ24時間レースの初ポールポジションを獲得したマツダチーム・ヨーストの77号車マツダRT24-P
デイトナ24時間レースの初ポールポジションを獲得したマツダチーム・ヨーストの77号車マツダRT24-P
予選4番手つけた55号車マツダRT24-P
予選4番手つけた55号車マツダRT24-P
オリバー・ジャービス、トリスタン・ヌネス、ティモ・ベルンハルト、レネ・ラスト組77号車マツダRT24-P
オリバー・ジャービス、トリスタン・ヌネス、ティモ・ベルンハルト、レネ・ラスト組77号車マツダRT24-P

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