2台で争われているLMP2クラスはPR1・マティアセン・モータースポーツの52号車オレカ07・ギブソン(マシュー・マクマリー/ダルトン・ケレット組)がクラス優勝を飾った。2位はクラッシュから復帰した38号車オレカ07。
GTル・マン(GTル・マン)クラスでは、予選5番手から徐々に順位を上げ、1回目のピットイン後にトップに立ったポルシェGTチームの912号車ポルシェ911 RSR(アール・バンバー/ローレンス・ファントール組)がチーム5勝目をマークした。2位はGTLMクラスポールシッターのBMWチームRLL、24号車BMW M8 GTE、3位にはポルシェの911号車がつけている。
GTDはクラス首位スタートを切ったターナー・モータースポーツの96号車BMW M6 GT3(ビル・オーバレン/ビリー・フォリー組)が、メイヤー・シャンク・レーシングの86号車アキュラNSX GT3 Evoとの熱戦を制してポール・トゥ・ウインを達成。スタート以降、つねにトップ争いに加わった86号車NSXはクラス2位、同3位には予選6番手から追い上げをみせたエイム・バッサー・サリバンの12号車レクサスRC F GT3が入った。
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の次戦はふたたびアメリカに戻っての戦いに。7月20日に行われる第7戦ライムロック・パークはGTLM、GTDのみがエントリーする“GTオンリーラウンド”だ。







