トヨタのピット前は、やはり一番人気。スペインということで、アロンソ効果もあったのではないでしょうか(本人はもういませんが)。Kimoaのキャップを被ったファンも、ちらほら見かけましたし。


 と、そこにブレンドン・ハートレー選手が登場。このピットウォークはオートグラフ・セッションではないので、必ずしもドライバーが出てくる必要はありません。でも、こうやって顔を出してサインしたり写真を撮ったりしてくれるわけで、これはもうブレンドンは“いい人認定”でよいと思いますよ。どなたかWEC富士で納豆、差し入れしてみてください。リアクションが見てみたいです。


 ル・マンでの鈴木紳平カメラマンのブログを覚えていらっしゃいますでしょうか? ここ、バルセロナでも、もちろん“ヤツ”(WEC Manという正式名称のようです)は頑張ってます。ピットウォークを行き交う人々に手を振り、一緒に写真を撮り……。


 背後から近づいて「いい写真撮れた?」(想像)と声をかけ……。


 TFスポーツのピットにヅカヅカと入っていき、作業中のメカニックの肩を「よう、ちゃんとやってるかい?」的に叩き(メカニックも苦笑いを浮かべ困惑)……


 がしかし、ここはル・マンの車検場よりも断然暑いわけで、この後の“彼”の健康状態が非常に心配されます。きっとどこかでヘバっていることでしょう。短パン半袖のワタクシでさえ、倒れる寸前ですので……。


 一部では“ラピちゃん”の愛称でもおなじみ(?)、いつも笑顔のニコラ・ラピエール選手を発見。そのラピちゃんが今年加入したのがクール・レーシング。今週は、小林可夢偉選手をはじめ、パドックで行き交う関係者の多くから、「COOLなんだって?」的にイジられる場面を多数目撃しました。ほんと、愛されてますよ、ラピちゃん。いつもニコニコと挨拶してくれるし、こちらもいい人です。

■嘘でしょう!? セッション中にピットがもぬけの殻に……。

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