失速の原因はターボチャージャーとインタークーラーを繋ぐ吸気ダクトまわりの不具合によるもの(トヨタからの公式発表)。これによりターボの過給圧が上がらず、パワーがなくなってしまったのだ。

劇的な幕切れを迎えたル・マンから約1カ月、ドイツ・ニュルブルクリンクで行われた第4戦で、トヨタは5位、6位と低迷したものの、第5戦メキシコ、第6戦COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)では2戦連続で表彰台を獲得。新たな流れに乗って、母国ラウンドで悲劇の雪辱へ挑む。
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