LMP2クラスではレーシングチーム・ネーデルランドの29号車オレカ07・ギブソン(フリッツ・バン・イアード/ギド・バン・デル・ガルデ/ヨブ・バン・アウタート組)がクラストップタイムをマーク。このタイムはLMP1のトヨタ8号車に100分の6秒差にまで迫るものとなった。

 2番手はイオタの38号車オレカ07、3番手にユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07というオーダーとなっている。

 山下健太が乗り込むハイクラス・レーシングの33号車オレカ07は、事前のエントリーリストではグッドイヤーとなっていた使用タイヤを、前戦オースティンと同様のミシュランへと変更して臨んだ。

 LMPチームはシーズン中に1度、タイヤ銘柄を変更することが許されているため、グッドイヤーでシーズンをスタートした同チームは、今後はミシュランでレースをするものと思われる。

LMP2クラスに参戦する山下も久々のWECのレース復帰となる。
LMP2クラスに参戦する山下も久々のWECのレース復帰となる。

 山下は14周を周回。チームメイトが33号車のベストタイムをマークし、クラス7番手でセッションを終えている。山中信哉がステアリングを握るユーラシア・モータースポーツの35号車リジェJS P217・ギブソンがそのうしろに続いた。

 LMGTEプロクラスでは、マイケル・クリステンセン駆るポルシェGTチームの92号車ポルシェ911 RSRをが最速タイムを記録。アストンマーティン・レーシングの97号車バンテージAMR、91号車ポルシェという順で初日の走行を終えている。

 LMGTEアマクラスのクラストップはAFコルセの83号車フェラーリ488 GTE Evo(フランソワ・ペロード/エマニュエル・コラール/ニクラス・ニールセン組)となり、以下アストンマーティン・レーシングの98号車バンテージAMR、チーム・プロジェクト1の56号車ポルシェ911 RSRと続いた。

LMGTEプロのトップタイムはミハエル・クリステンセン/ケビン・エストーレ組ポルシェがマーク
LMGTEプロのトップタイムはミハエル・クリステンセン/ケビン・エストーレ組ポルシェがマーク
83号車のAFコルセがアマクラスの一番時計を記録した。
AFコルセの83号車フェラーリがGTEアマクラスの一番時計を記録した。

■大会2日目8月14日スケジュール(日本時間入り)とタイヤ情報

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