総合3番手にはローヴェ・レーシングの98号車ポルシェ911 GT3 Rがつけ、アール・バンバーのドライブでトップから34秒後方を走行中だ。総合4番手はメルセデスAMG・チームHRTの4号車メルセデスAMG GT3、5番手にはGPXレーシングのポルシェ911 GT3 Rが続く。
小林可夢偉を起用してスパ24時間に挑んでいるハブオートの27号車フェラーリ488 GT3は、予選後にエンジンを載せ替えたことでピットレーンスタートとなっていたが、スタートスティントを担当した可夢偉が怒涛の追い上げをみせて55番手から25番手まで順位を挽回。序盤のピット戦略で一時はレースリーダーにもなった同車はその後も徐々にポジションを上げ、現在は17番手につけている。
一方、濱口弘がスタートドライバーを務めたオレンジ1・FFFレーシングの19号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoは、レース序盤に他車の追突を受けてスピン。そのままバリアに接触してマシンにダメージを負ってしまう。濱口はマシンをピットまで戻したものの、クルマはガレージに収められたままだ。
この他の日本車勢はチーム・ホンダ・レーシングの29号車ホンダNSX GT3 Evoが総合14番手、15号車レクサスRC F GT3を走らせるテック1・レーシングは総合43番手/シルバーカップ9番手につけている。
1 2