「IMSAに興味を持っているOEMもあれば、WECに興味を持っているOEMもあり、その両方を考えているOEMもある」と彼は言う。
「また、ファクトリープログラムとして活動したところもあれば、セミワークスやカスタマーレーシングでの活動を臨むOEMもあるんだ。LMDhの強みのひとつは、こうしたさまざまな興味に応えられる点だ」
「一方、LMH(ル・マン・ハイパーカー)への関心も高く、数カ月前に考えられていた以上のものがあるかもしれない」とメジェヴァンは続けた。
同氏によると、オレカはパートナーとなるメーカーの最大数を限定していないが、物事をうまく進め、プログラムを成功させる」ことが彼らの目標であるという。
「それはまた、OEMがいつコミットするかにもよるだろう」
「皆が同じ目標を立てて計画していのであれば、このタイミングで2社のOEMが来るのと、半年後や1年後に別のOEMが来るのとでは違う」
「今後数カ月の間にはっきりするだろう。確かなことはデビッド(・フローリー)が彼のチームを構築したときに、同時にさまざまなプロジェクトに取り組めるような形を作ったということだ」
「例えばアキュラとDPiで、レベリオンとはR13で協力し、同時にLMP2の仕事もしていた。つまり異なるチームと、同時に異なるプロジェクトに取り組むことができるんだ」
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