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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2020.11.10 15:46
更新日: 2020.11.10 15:52

WEC参戦も可能なIMSA新規定“LMDh”、コロナ禍で新たに興味示すメーカーも

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ル・マン/WEC | WEC参戦も可能なIMSA新規定“LMDh”、コロナ禍で新たに興味示すメーカーも

「IMSAに興味を持っているOEMもあれば、WECに興味を持っているOEMもあり、その両方を考えているOEMもある」と彼は言う。

「また、ファクトリープログラムとして活動したところもあれば、セミワークスやカスタマーレーシングでの活動を臨むOEMもあるんだ。LMDhの強みのひとつは、こうしたさまざまな興味に応えられる点だ」

「一方、LMH(ル・マン・ハイパーカー)への関心も高く、数カ月前に考えられていた以上のものがあるかもしれない」とメジェヴァンは続けた。

 同氏によると、オレカはパートナーとなるメーカーの最大数を限定していないが、物事をうまく進め、プログラムを成功させる」ことが彼らの目標であるという。

「それはまた、OEMがいつコミットするかにもよるだろう」

「皆が同じ目標を立てて計画していのであれば、このタイミングで2社のOEMが来るのと、半年後や1年後に別のOEMが来るのとでは違う」

「今後数カ月の間にはっきりするだろう。確かなことはデビッド(・フローリー)が彼のチームを構築したときに、同時にさまざまなプロジェクトに取り組めるような形を作ったということだ」

「例えばアキュラとDPiで、レベリオンとはR13で協力し、同時にLMP2の仕事もしていた。つまり異なるチームと、同時に異なるプロジェクトに取り組むことができるんだ」

DPiマシン『アキュラARX-05』はオレカのLMP2カー『オレカ07』がベースになっている。
DPiマシン『アキュラARX-05』はオレカのLMP2カー『オレカ07』がベースになっている。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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