サンナは、もしLMDhプラグラムにゴーサインが出ればGT3やワンメイクシリーズのスーパートロフェオシリーズと同様に、カスタマープログラムとして実行されることを強調した。

「ランボルギーニはカスタマーレースに焦点を当てている」と同氏。

「私たちはトップクラスのコミットメントに関心を抱いている顧客やドライバーの独占的なポートフォリオを持っている。我々は新しい、そして可能性のある未来の顧客を大切にしなければならない」

「我々はLMDhがカテゴリーの基本であり、カテゴリーの原則であり、カスタマーレーシングの方法でトップカテゴリーにアプローチするのに適したものであると考えている」

 一方サンナは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権とWECが相互参戦を可能にする年のシーズンに準備を整えることは、現状では高いハードルであることを認めた。

「万が一にも2023年に準備が整うとは思わない。だが、私たちにとってLMDhは良いステップだと思う」と彼は述べた。

「だから、そうなった場合には、いつものように自分自身とチームが良い結果を出せるよう必要な時間をかけて準備をしていく」

「ランボルギーニは2023年に60周年を迎える。したがって、トップクラスに登るまで60年待ったのであれば、61歳まで待つこともできるんだ」

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