クラックによると、新しいプロトタイプカーの最終的なデザインはまだ決まっておらず、BMWのエンジニアはFIAやIMSA、ACOフランス西部自動車クラブと協力し、機能的なキドニーグリルを採用する可能性などLMDhの要素について検討しているという。

「我々はガバナンスと協議している」と語ったクラック。

「すべてのメーカーはデザイン言語を持っており、それらはさまざまなスタイルを定義することができる」

「私たちはつねに彼らと議論しており、私たちが何をしたいのかを彼らに提示している。そこでは、彼らにとって問題がないかどうかを確認する必要があるんだ」

「スタイリングが極端になればなるほど、空力面での影響が大きくなる。これは、BoP(バランス・オブ・パフォーマス:性能調整)にも影響を与える。だからこそ、彼らと密接に連携する必要があるんだ。そうすれば彼らは『これは過激すぎる』と言うことができる」

「(LMHル・マン・ハイパーカーで2022年からWEC世界耐久選手権に参戦する)プジョーにしても、これは極端だとか、これは許容範囲だとかを確認するために彼らと連絡をとっている。あなたはその最初のビジュアルを見たんだ」

BMWが初公開したBMW M LMDhのイメージ
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プジョー9X8の走行イメージ
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