4月15日にアメリカ・カリフォルニア州のロングビーチ・ストリートコースで開催されたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第3戦。2023年シーズン唯一の市街地ラウンドとなった今戦は、レース最終盤にGTPクラス優勝を巡るバトルが勃発し、総合2番手から首位をうかがった10号車アキュラARX-06がターン1のバリアに刺さるというドラマで幕を閉じた。その当事者であるリッキー・テイラーがアクシデントのあと心境を語った。

 フィリペ・アルバカーキとともにウェイン・テイラー・レーシング・ウィズ・アンドロッティ・スポートの10号車アキュラARX-06をドライブするテイラーは、残り2周となったラップで首位6号車ポルシェ963をパスするミッションに失敗し、タイヤバリアの中で『アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ』を終えることとなった。彼は自分自身に「純粋な失望」を抱いたという。

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
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