2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦決勝レースが鈴鹿サーキットで開催され、野尻智紀(TEAM MUGEN)が予選3番手からスタートダッシュを決めてトップに立つと、そのまま後続を寄せ付けずトップチェッカー。31周で争われたシーズン開幕戦を勝利で飾った。2位は山下健太(KONDO RACING)、3位は山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)とそろって久々の表彰台獲得となった。

 予選日と比べると上空には青空が広がり、気温12度、路面温度22度とだいぶ過ごしやすい暖かさとなった。定刻より20分遅れの14時45分にフォーメーションラップがスタート。レッドシグナルのブラックアウトともに抜群のスタートダッシュを決めたのは野尻。ポールシッターの阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)とフロントロウ2番手に並ぶ太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をとらえて1コーナーにトップで飛び込んでいった。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
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