続くQ1B組には、小高一斗(KONDO RACING)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、福住仁嶺(Kids com Team KCMG)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)、岩佐、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)、阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING、Juju(TGM Grand Prix)、山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)の10名が出走。

 このセッションでは、大嶋とJujuがそれぞれ1分06秒588、1分08秒329でタイムを出してからピットイン。残り時間が5分を切って牧野を先頭に各車がコースへとなだれ込んでいった。

 まずは牧野が1分06秒452でターゲットタイムを記録。これに山本が1分06秒523で続くが、セクター1と3で全体ベストを刻んでいた岩佐が1分06秒058で牧野を大きく上回りトップを奪取する。これに続いたのが阪口で、1分06秒171で牧野を上回り2番手に。国本も1分06秒391で暫定3番手に入り牧野と山本の順位が下がっていく。

 その後、昨年ここSUGOでチームベストの4位入賞を記録した大嶋が岩佐のセクター3のタイムを上回り1分06秒059をマーク。岩佐に対し1000分の1秒差で2番手に飛び込んできた。この時点で岩佐、大嶋、阪口、国本、牧野、山本までがQ2進出圏内。だが小高が1分06秒284で4番手に滑り込み、山本が7番手にドロップすることに。NAKAJIMA RACINGは2台そろってグループ7番手で、惜しくもQ2進出を逃すこととなり、8番手以下は福住、笹原、Jujuというオーダーとなった。

 ポールポジションを争うQ2は、牧野だけがチェックラップに向かうことなくピットでウェイティング。アタックへはピットがコース入り口へ近いTEAM MUGENの2台から順に入っていく。先にコースインしたのは野尻だったが、ウォームアップの間に2台の位置が入れ替わり岩佐が先頭に立ってアタックが始まった。

 Q1の再現のように、セクター1でベストタイムを出したのは岩佐だったが、続くセクター2は野尻が最速。セクター3では岩佐が最速タイムを示すも野尻がこれを上回るといったように、TEAM MUGENの2台が入れ替わりで最速セクタータイムを刻んでいく。先にコントロールラインに戻ってきた岩佐のタイムは1分05秒364で、今週初めて5秒台にタイムを入れてくる。

 しかし野尻がこれを上回り、1分05秒244で堂々のトップタイムとなった。これに続いたのがセクター4で最速タイムを記録した牧野だったが、これを1分05秒500で坪井が上回り3番手に。昨年のポールシッター大湯は1分05秒764で牧野にコンマ1秒届かず5番手。大湯と100分の2秒差で山下が6番手につけた。

 チームメイト同士の接戦に勝利した野尻は今シーズン初のポールポジションを獲得。岩佐は悔しい2位だが、TEAM MUGENがフロントロウを独占するかたちに。この2台はコースレコードには及ばなかったが、SF23での最速タイムである昨年のポールポジションタイムを上回ってみせた。坪井はトヨタ勢最上位の3位となっている。

 51周で争われる第3戦SUGOの決勝レースは、23日日曜14時30分にスタートが切られる予定だ。

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