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投稿日: 2017.08.21 12:58
更新日: 2017.08.21 12:57

SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ レースレポート

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スーパーフォーミュラ | SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第4戦もてぎ レースレポート

レース情報

決勝(8月20日)
天気:曇り / コース状況:ドライ
気温:28度 / 路温:30度(決勝開始前)
湿度:70%(15時)
フォーメーションラップ開始:14時10分
決勝レース周回数:52周

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
フェリックス・ローゼンクビスト選手
決勝結果:3位(所要時間:1時間24分46秒324、ベストラップ:1分35秒660)

 朝の予選Q2〜Q3を終えたあと、昼前には雨が降ったもてぎ。しかしこれはすぐにやみ、午後の決勝はほぼ完全ドライの状況で迎える。今回のレースには、レインタイヤの出番がない限り、ソフトとミディアム、両方のスリックタイヤを使わなければならないルールがある。

 6番グリッドのローゼンクビストはミディアムを履いてスタート、5番手へとポジションを上げてオープニングラップを終えた。先行車のピットインで3番手となったローゼンクビストは、ほぼ半分の周回を終える25周目にピットイン、給油とソフトへの交換をこなす。

 担当エンジニアを務めるディングルが「ミディアムではもうひとつでしたが、ソフトでのペースが良かったですね」と振り返るように、
ローゼンクビストは29周目に40号車をパス。

 さらには前に4号車、後ろに3号車という難しいバトルを切り抜け、33周目に4号車をパス。

 レース前半に先行されていた2台を抜いたことで、順位関係が落ち着いた終盤、ローゼンクビストは名実とも3番手のポジションに。そしてそのまま3位でゴールし、2戦連続の表彰台獲得。シリーズランクでも3位へと浮上、タイトル争いに名乗りをあげることとなった。

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
大嶋和也選手
決勝結果:10位(所要時間:1時間25分24秒159、ベストラップ:1分36秒842)

 大嶋はソフトタイヤを履いて19番グリッドからスタート。ペースが良く、レース前半、実際のオーバーテイクと他車のピットイン等で順位がどんどん上がっていった。ピットインを30周目まで引っ張ったこともあり、一時は見た目の2番手まで上昇したほどである。

 ピットアウト後も、前半の良い走りが活きた結果として入賞圏の8番手へと浮上。後半にソフトを履いたライバルに抜かれるなどはしたが、大嶋は予選順位から都合9つポジションアップしてのトップ10フィニッシュを達成し、好内容のレースで今季自己最高位を更新した。

 新たに担当エンジニアに就いたクラークも「決勝のペースは良かったと思います。19番手からよくファイトバックしました」と語っている。


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