その後も、4周目を終えるところで関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、小暮卓史(DRAGO CORSE)、カーティケヤンが、5周目を終えるところで中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が同様にスプラッシュ&ゴーを行い、セーフティカーランの隊列の後ろへと付いた。

 雨脚がさらに強まっていく中、6周目のダブルヘアピンに差し掛かるところで2番手を走っていたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がマシンをストップさせた。駆動系のトラブルが発生したようで、これで戦列から離れることに。塚越広大(REAL RACING)が2番手に繰り上がり、3番手にはチームメイトの伊沢拓也(REAL RACING)がついた。

 その後もさらに雨はひどくなり、8周目を終了した時点で赤旗中断。天気の回復も見込めないことから、午後4時5分にレース終了が発表された。規定周回数は満たしていないものの、レースは成立しているため優勝は石浦、2位に塚越広大(REAL RACING)、3位に伊沢拓也(REAL RACING)が入る形となった。

2番手のオリベイラがトラブルでマシンを止め、塚越、伊沢がひとつ順位をアップ
2番手のオリベイラがトラブルでマシンを止め、塚越、伊沢がひとつ順位をアップ

 レース終了後はファンへのサービスとして急きょピットロード、本コースを開放。小林可夢偉や中嶋一貴などのドライバーたちもピットで急きょサイン会を開くなど、大雨の中、最後までサーキットに残ったファンと触れあう機会を作り、多くのファンが訪れた。

本日のレースクイーン

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