レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

投稿日: 2016.07.19 17:38

スーパーフォーミュラ第3戦富士 SUNOCO TEAM LEMANS レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ第3戦富士 SUNOCO TEAM LEMANS レースレポート

レース情報
予選(7月16日)
天気:小雨/コース状況:ウエット
気温:21度(予選開始時)
路面温度:22度(予選開始時)
湿度:95%(15時)
予選開始:14時45分

 前戦から2カ月弱という長いレース間隔をおいての第3戦は、チーム本拠に近い富士スピードウェイがそのステージだ。今季序盤の2戦は厳しい戦況が続いてしまったSUNOCO TEAM LEMANSだが、心機一転、ここからの巻き返しを目指す。富士スピードウェイといえば、その最大の特徴は世界有数、約1.5kmにもおよぶロングストレートである。

 スーパーフォーミュラはそのストレートにおいて、300km/hを超える速度域で争う。その迫力はまさに世界水準のそれだ。SUNOCO TEAM LEMANSの小林可夢偉とナレイン・カーティケヤンも、頂点を狙いライバルたちと激しく競い合う覚悟である。予選前日の練習走行はウエットコンディション。そして予選日、やはりウエットでのフリー走行を経て、公式予選が始まった。

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
ナレイン・カーティケヤン選手
予選結果:12位(予選Q2ベストタイム:1分44秒402)
予選日の富士の空模様は、とにかく「微妙」のひとことに尽きるものだった。雨は本格的な降りにはならないがものの、完全にあがることもなく、路面の水量も微妙に変化し続ける難しいコンディション。カーティケヤンはQ1で7位となり、3戦連続でQ2に進むと、今季初のQ3進出を狙った。だがQ2では今季の予選ベスト順位を更新するも、12位にとどまる。

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
小林可夢偉選手
予選結果:9位(予選Q2ベストタイム:1分43秒519)
20分あるQ1のセッション中、小林はほぼ一貫してタイムモニターの上位にその名を刻み、最終的には6位でここを通過。2戦ぶりのQ2突破も難なく決めるかと思われたが、Q2終盤、路面が乾く方向のなかで熾烈な順位変動があり、0.055秒差でQ3進出枠の8位以内を逃す。「マシン的に、路面が乾いてくると厳しかったですね」。決勝で中団からの追い上げを期す。


関連のニュース