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投稿日: 2016.07.19 17:38

スーパーフォーミュラ第3戦富士 SUNOCO TEAM LEMANS レースレポート

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ第3戦富士 SUNOCO TEAM LEMANS レースレポート

決勝(7月17日)
天気:曇り/コース状況:ドライ
気温:25度(レース開始前)
路面温度:27度(レース開始前)
湿度:67%(12時)
決勝レーススタート:14時00分
決勝レース予定周回数:55周

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
ナレイン・カーティケヤン選手
決勝結果:7位(所要時間:1時間25分56秒268、ベストラップ:1分26秒840)
 決勝日の天候は曇り。ただ、朝のフリー走行はまだ路面に水が残っている状態で始まり、それが徐々に乾いていく展開に。予選上位のマシンが1台欠場となったため、カーティケヤンは11番グリッドに繰り上がり、ドライの決勝レースを迎える。

 1周目に10番手、2周目に9番手へと順位を上げたカーティケヤンは、セーフティカー導入となった際の16周目終了時、他の多くのマシンと同様に給油のためのピットインを行なった。順位変わらず、9番手のままレース中盤以降の戦いへ。29周目に10号車に先行して8番手。すると後半には3〜9番手が一列に並ぶ局面もあったくらいの接戦のなかで奮戦し、前に3号車、後ろ1号車という形勢のまま6番手まで上がる。ゴール直前で1号車にパスされるも、7位で今季初入賞を決めた。

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14
小林可夢偉選手
決勝結果:10位(所要時間:1時間26分30秒721、ベストラップ:1分27秒064)
 小林は8番グリッドからのスタートに。しかし1周目はライバルたちとの接近攻防を連続的に強いられる厳しい流れのなか、1コーナー(TGRコーナー)で他車に押されたり、へアピン(アドバンコーナー)では2号車と接触したりと、辛い状況も。

 序盤戦、9〜11番手でレースを進めた小林は多くのマシンと同じく16周目終了時に給油ピットインを敢行、順位は13番手に。ここで全車がルーティンピットを終えたとみられる状況になったため、このままでは大幅な順位アップは望めない。

 そこで小林はもう一度ピットへ。ほぼ最後尾まで下がるが、フレッシュなタイヤに履きかえるというチャレンジ策を実行する。その後、1周目の件でドライブスルーペナルティを受けもしたが、粘り強く走り、上位の脱落もあって10位でゴールした。


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