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投稿日: 2018.05.26 15:41
更新日: 2018.05.26 15:42

好調の野尻智紀が自身3度目のポール獲得。予選Q1で関口が“理由不明”のタイム抹消/スーパーフォーミュラ第3戦SUGO

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スーパーフォーミュラ | 好調の野尻智紀が自身3度目のポール獲得。予選Q1で関口が“理由不明”のタイム抹消/スーパーフォーミュラ第3戦SUGO

■Q2

 混乱のQ1を経て始まった予選Q2。小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)がまずアタックを行うが、ターゲットタイムをたたき出したのは野尻だ。1分4秒台をマークしてトップに立つ。

 しかしこれを国本が更新すると、さらに石浦が1分4秒882でセッションリーダーに。これは、これまでのコースレコード1分4秒910を更新するタイムだったが、このタイムを上回ったのがルーキーの松下。1分4秒842をマークすると、このまま松下はトップタイムでQ2を終えている。松下のこのタイムはアウトラップから2周目のアタックに記録したものだった。

 注目のスーパーフォーミュラ初参戦ドライバー、ティクトゥムはトップ松下からコンマ約4秒差の1分5秒256をマークしたものの、15番手でQ2敗退。山下、キャシディ、塚越、千代、カーティケヤンの6名がQ3進出を逃した。

■Q3

 ポールポジションをかけて争われた予選Q3。Q2でトップをマークした松下はコースがオープンになると同時に飛び出す。前戦オートポリスで3番手タイムを記録した松下はQ2同様、じっくりとタイヤに熱を入れ、アウトラップから2周目でアタックを開始する。

 ここでアウトラップから1周目でアタックを行うドライバーたちがタイムを続々と更新。平川がまずトップにおどり出るが、そのタイムを野尻が更新。Q2でチームメイトの松下が記録したタイムを更新して1分4秒694をマークし、さらにコースレコードを塗り替えた。さらに最後のアタックで可夢偉が2番手に浮上。野尻、可夢偉、そして平川というトップ3でQ3を終えた。

 ディフェンディングチャンピオンで、今週末は好調の石浦はSPアウトコーナー立ち上がりでスピン。クラッシュなどはしなかったがアタックは続行できず、そのままピットへ。Q3最後尾の8番手に終わった。

 また、Q2トップだった松下は5番手に。4番手は平川、6番手は山本、7番手は中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)となった。

 68周で争われる決勝は5月27日(日)、14時15分にスタートする。


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