そして迎えた土曜日朝のフリー走行。セッションはまたしても雨となり、関口雄飛は19番手タイムに沈みます。自身のレースキャリアを通じてもセッション最下位の経験はなく、落ち込んでいるかと思いきや予想外の笑顔で戻ってきました。
「問題が解決されていて、すっきりしました。タイムが出なかったのは硬いタイヤとセットアップの問題ですから、どうにでもなります」と予選に自信をのぞかせました。今回のレースに関しては、2セットのソフトタイヤが供給されており、予選、決勝でミディアムタイヤとソフトタイヤをどう使うかがチームの戦略にかかっています。